●離々日記(4)

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bQ
02/05/12〜02/06/29 bX 04/02/13〜04/06/06
bR 02/07/13〜02/09/18 bP0 04/08/10〜05/03/25
bS 02/11/08〜02/12/24 bP1 05/05/12〜05/12/10
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bV 03/07/06〜03/09/18

bS−1 02/11/08
 陶器制作に勤しんだのか、時間が早く過ぎてしまい。日記も何時の間にか秋を飛ばして、冬になってしまった。
 今年は温暖化の影響なのか、伊賀ではコシヒカリの出来が良くなかったという。ともかく夏は暑すぎた。それでも流石に冬となった今ごろは暖房が欠かせないが。 
 大阪インテックスで11月1日から5日まで、大きな焼き物の展示会があった。最近大阪にもあまり行くことがなく、かなり久しぶりの大阪だった。
 大阪へ行く時はあまり車を使わないので、阪神高速の環状線が一方通行のみで内回りとか外回りになっていないことさえ最近まで知らなかったぐらいだからアホの愚痴として聞いて欲しい。
 高速道で最初の記憶した地名が何時の間にか消えて、別の地名表示に変わっている。確実に何処までもあるのは空港の表示ぐらいだ。
 一般道でやや離れた地点での高速入り口の表示はあるが、近づくにしたがってなくなってしまう。ここら辺だろうとは思うが、発見した時は急な車線変更も出来ずに入れない。入り口は左に寄っておけとか表示が欲しい。
 これは名神のことだが、出口とあるのでただ出るのだと解釈したら、そこは別の高速の入り口でもあった。そうかもしれないと思ったが、出口の言葉に惑わされた。
 同じ日本でもどうも東京に比べても道路サインは少し解りにくい印象だ。
 初めてロスに行ったときにレンタカーを借りて、2日間ほど回ったが大阪ほど緊張はしなかったように思う。料金が要らないので間違ったらまたやり直しと言う気分が楽だったのか。
 地下鉄もソウルの地下鉄はわかり易かったと思う。天下茶屋は大阪地下鉄堺筋線の南終点なのだが、二社の電鉄会社が相互乗り入れしているので、地下鉄ではない線路に停まっている電車に天下茶屋とあってもそれが堺筋線を通っていくのかどうか、初めての人には解らないのではないだろうか。
 漢字も読めない人がいるので、ローマ字表記併用も徹底して欲しいと思う。特に地名は難しい。吹田(すいた)と言っても(ふきた)と読んでいたら間違う可能性もあると思う。
 同じ地下鉄中央線なのに一駅だけ管轄が違うと言うのはミステリーだ。コスモスクェアが終点で乗り換えなのだが、この名前もコスモ スクェアと一字離して欲しい。コスモスの花が日本人には馴染みの名なので、ついコスモス クェアと呼びそうで恐ろしいからだ。
 そのコスモスクェアの一つ手前駅、大阪港が地下鉄中央線の営業上の終点なのは、料金体系の問題のようだ。大阪港からそのまま同じ電車が進んでコスモスクェアに着くのだが、大阪港とコスモスクェア間は、海底トンネルを通るようで金がかかったらしく、そのため別の会社にして高く採るようだ。
 だけど中央線の表示では終点は大阪港となっていて、乗り換え駅はコスモスクェアなので、終点駅で乗り換え出来ないのかと思い、誰でも訳がわからなくなるのではないか。
 さらに難問がある。これは今でも私にはまだよく解らないので、推測するしかないが、南からの反対側から来ると、たぶん海底トンネルを使わないので安く上がり、きちんと地下鉄四つ橋線終点の住之江公園駅からニュートラムに乗ることが出来るのだろう。
 何が言いたいかと言うと、南回りの運賃のほうが少し安いらしいのだ。北に位置する大阪駅で目的地の中ふ頭まで何気なく切符を自販機で買ったが、コスモスクェア回りにを私が利用したらしく、料金不足と言われてしまったからだ。
 すると大部分の大阪人は、あの自販機の表示料金で済ませると言うことは、少し時間がかかるようだが安い南回りを利用していることになるようだ。
 ついでに言わしてもらいますが、ニュートラムと言う名の無人電車も、最近のノーベル賞のニュートリノのおかげで名前がややこしいでんな。
bS−2 02/12/03
 ようやく最後の窯が出た。6日からの京都展の分だ。いつも完全とは行かないが、今回は少しやれやれという所だ。
 このホームページでリンクしているpedalpower、尾関康之君の出版記念会が大阪であった。「ペダルよ、あれがパブの灯だ」という何処かで聞いた科白だが、日本から自転車でアイルランドへ行くノンフィクションだ。
 当日本の印刷が間に合わなくて、ようやく昨日郵便で送られてきた。リトル・ガリヴァー社からで2000円+税。面白いので元気のない方は是非読んで力をつけて欲しいと思う。
 会の終了後、これはギネスを飲まずばなるまいということで、アイリッシュ・パブに出かけた。大阪でもアイルランドから空輸しているというギネスはやはり美味しかった。伊賀ではないし、また飲酒運転禁止で、伊賀では外で飲む機会が少なく、久しぶりだったので、飲みすぎてしまった。
 おかげで電車がなくなり、尾関氏の友人宅に泊めてもらうことになってしまった。昔は私にも多々あったが、彼のおかげで若い人と喋れて楽しいひと時であった。
 このところ大阪に行く機会が多いが、梅田でもやはり不景気で街の呼び込みが一段と多く感じられた。
 12月6日から京都展示室で都美恵窯陶展をするが、沢山の人に見てもらいたいと思うばかりである。
bS−3 02/12/24
 年賀状や陶展の案内にはそれなりにパソコンを活用している。年賀状もお正月3日からの陶展の案内を兼ねさせているので、つい枚数が多くなってきた。
 (特にご案内を差し上げていなくてももちろん大歓迎ですので、お正月からの陶展には是非お越し下さい。) 
 私のパソコンはつい最近までISDN接続だったが、この田舎にもCATVが入ってきて接続競争しているからかADSLが可能となり、それに変更した。我家は少し距離があるので1.5メガ契約である。メールソフトなども今までのとは変更してうまく使っていたのだが、何となく接続立ち上げに時間がかかるのでデフラグをした。
 すると固まってしまった。しょうがないのでリセットボタンを押したが、うまく動かず。ついに強制終了させてコンセントを抜いて再度挑戦したが、起動しない。
 キーボードにランプが点かないので、これはヤバイと思い電気屋さんに電話をとりあえず入れたが、年末で非常に忙しいようである。
 伊賀で純粋に創作生活していて無菌状態のまま、展示会のあった京都に直行して黴菌に感染したのか、伊賀に戻ってついに風邪を引いてしまった。年賀状は書き終わり、風邪はその後の出来事なので結局何日かコンセントは入れたままにして、パソコンを放っておいたことになる。
 なかなか来てくれそうにもない電気屋さんを唯待っているのもどうかと思い、ためしにもう一度ONにすると、何事もなかったかのように動くではないか。もっともスキャンディスクは始まったけれど、本当に驚いた。
 それが今日なので、嬉しくなってついでにこのホームページに新作を何点か追加した。パソコンがダウンしている時は、何か不安感があり、これは依存症になっているのだろう。
 話は変わるが京都から伊賀に戻って先ず感じたことは、若いお母さんの茶髪が伊賀は多いようだ。マグドナルドでも滋賀県のお店は高校生があまり染めてないようだが、ここ伊賀ではきつい茶髪の高校生がとても多いように思う。ピアスなども同様な感じだ。伊賀は特異な感じがするので、機会があれば調べておきたい。 



冨山善夫(とみやまよしお)
都美恵窯(つみえがま)

陶房
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